次世代リーダーインタビュー

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誰もが等身大で輝ける社会

Ellenさんへのインタビュー

2020年08月05日

お名前:Ellen



 



SDGsをいつ、どのような経緯で知りましたか?



 高校生のとき、模擬国連活動に参加していました。毎回色々な国際的な問題について議論するのですが、初めて参加した会議(2016)のアジェンダが「SDGsの実効性の向上」でした。そこでSDGsの全文に目を通したのが初めてSDGsに触れた瞬間でした。



SDGsに関心を持った理由を教えて下さい。



 様々な校外活動で社会問題に触れるうちにどの問題もSDGsにつながっていくことに気がつき、重要性を認識していきました。また、NZに留学した時に、日本が特に遅れをとっている分野(No. 5 GENDER EQUALITY)に気づいたのはSDGsについて真剣に考える大きなきっかけになりました。



現在のSDGsに対する印象や課題を教えて下さい。



 SDGsという名前は様々な場面で聞くようになりました。政治家の方や街を歩く方もジャケットの襟にピンを挿していたりします。広がりが見えることはとても素敵です。しかし、企業や団体としてだけでなく、ピンをつけている1人1人は自分ごととしてSDGsに向き合っているのか疑問に思います。



までや現在、自身でSDGsの活動をされていれば教えて下さい。



女性のウェルネスをテーマにした学生団体 苗ぷろ。を立ち上げ、代表を務めています。女性1人1人が自身の身体や心と向き合い、社会的文脈にとらわれず「自分にとって幸せ」な状態で生きていける社会を目指して活動しています。性教育(SRHR)、女性と栄養、自己実現のためのオシャレなど女子大生の視点から様々なプロジェクトを行なっています。



企業はSDGsを積極的に取り入れ、社会貢献を行う必要があると思いますか?



はい。



 

■上記の質問での理由をお聞かせ下さい。



 社会の構成要素として民間企業は大きな割合をしめます。SDGsのような様々なセクターが相互に影響しあって生じた問題を政府だけで解決できるとは到底思えません。例えばジェンダーで言えば、いくら政府が「女性リーダーを30%に」と言ったところで、民間企業が動かなければ数値としてはでてこないと思います。



どのような企業に魅力を感じますか。



 個人を大切にしている企業に魅力を感じます。もちろん世界の状況を改善するために貢献事業をするのは素敵ですし効果的です。ですが、その事業にかかわっている一人一人の健康や心の状況に配慮されているのでしょうか。世界の構成要素1人1人に向き合った上で世界の問題に目を向けている企業さんが素敵だと思います。



SDGsを通してどのような社会になればいいと思いますか?



 「誰もが等身大で輝ける社会」になってほしいと思います。特に日本は「こうでなくちゃ」と正解を求める傾向にあります。世界と比較すると、自分に自信がある子どもの割合は40%台と低いです。「私は私のままでいい」と思えるような選択肢を広げていきたいと思います。



若い世代にSDGsを推進するために必要なことは何だと思いますか?



 自分ごととして捉えることです。オゾンホールや見えない二酸化炭素の話をされても、「環境の話なんて関係ない」と思うかもしれません。しかし、花粉症と環境問題と言われると少し関係ありそうだと思うのではないでしょうか。社会問題を聞いた時、それは自分のどこに影響を及ぼしているのか、最初は世界を俯瞰するのではなく、自分の視点から見つけることが大事だと思います。



SDGsログにご意見や質問があればご記入下さい。



 特にありません。



 

インタビューありがとうございました!